ついに今回の旅最後の島、向島です。
向島も東側コースを選ばなきゃいけないのだけど、因島でコースを調べた時に、向島の方も検討した結果、東側には推奨コースの設定が無く、地図上でも険しそうなので、あっさりと諦めて昨日と同じ西側コースを通る事にしちゃいました。(^^ゞ
因島大橋から377号線に出て少し行った所に大きな砂浜があり、甘い物が飲みたくなったので、駐車場の自動販売機でコーラを買って、少し休憩・・・のつもりが、海岸に座った途端に、体が凄く重い感じがして、コーラをちびちび飲みながら、小一時間ぐらい海を眺めて過ごしちゃいました。なんかドット疲れが出た感じで、なかなか走り出す気になれなかったです。
ボーっと海岸を眺めていると、海岸の向こう端にモーターボートが停泊していて、その近くでカップルが泳いでいるのに気付いたんですが、なんか違和感が・・・。
よく見てみると、モーターボートが停泊してるんじゃなくて座礁してません!?
確かに砂浜に乗り上げてますよね?
最初は、どっかのセレブが優雅に海水浴に来てるのかと思ったんだけど、状況がよくわからなくなりました。
波止場代わりに、わざと座礁させて満潮になったら帰るのかセレブの遊び方?
それとも、モーターボートとカップルは無関係で、近くの漁師さんがモーターボートを停めてるだけ?
何なんでしょうね?
カップルの他にも子供が3人、おかあさんらしき二人の女性に見守られながら泳いでました。考えてみると、海水浴している人を始めてみたような気がします。まあ、確かに時期がお盆過ぎだったので、海水浴のシーズンは終わってたのかも知れないけど、それにしても少なくね?という感じです。
そんな事を考えていると、今度は海の方から威勢のよい掛け声が聞こえて来て、シーカヤックを必死に漕いでいる二人組が現れました。
「この風の中で大変そうだぁ~!」
とみていると、掛け声かけながらオヤジの眼の前の海岸に無事到着した途端に、「ひやぁ~!しんどい!」と叫んでました。
オヤジも一度だけ沖縄でシーカヤックを体験しましたが、結構大変だった想い出があります。思い通りに進まないし、体力も随分使いました。
二人連れの漕ぎ方を見た感じでは、初心者じゃないようですが、沖縄のインストラクターのように自由自在にカヤックを操っている感じではなかったので、この風の中を結構な距離漕いでいたので疲れ切っていたようです。
でも、なんか気持ちよさそうな感じです。そういえば、多摩川でも時折カヤックを見かけるので、今度機会があったらカヤックもやってみたいな、とこの時は思いましたが、果して実現するでしょうか。(^^ゞ
いつまでも海を眺めている訳にはいかないので、「よっこらしょっ!」と重い体に鞭打って出発です。
考えてみると、今回の旅で一つの場所で長時間のんびり過ごしたのは始めてでした。これはこれで、いい思い出になったよう思います。
再び自転車に跨ると、疲れはあるんだけど、なんだか元気が出て来て快調な走りに戻ります。
昔オートバイクに乗ってた時もそうなんだけど、一度バイクを降りると、どっと疲れが出て「もうダメ!」と思うのですが、再度バイクに跨ると何故か元気が出てくるのが不思議です。
しかし、快調な走りも、突風と言ってもいいくらいの向い風が吹き付けて来てペースダウン。雲が再び空を厚く覆って、まるで雨の無い台風なんじゃないの?という感じになって来ました。
この二日間、ずっと風が強かったので、しまなみ海道は風街道なのかと思ったんだけど、途中で道路工事している人達も驚いている様子で、「なんじゃ!?こりゃ台風と違うんか?」と広島弁(注:オヤジの記憶にある広島弁です)で叫びあっていたので、やっぱ普通じゃなかったようです。
そんな強風の中を漕ぎ続けていると、厚い雲の無数の切れ間から、陽射しが無数の柱となって瀬戸内海の島々を照らし出す、とっても神秘的で綺麗な光景に出くわしました。
思わず目を見張って立ち止まり、写真を撮ったのですが、実際の光景が全然再現出来て無くて残念。
ホントに綺麗でした。
名残惜しいけど、旅もそろそろ終焉を迎え、昨日始めて通ったとは思えないぐらいに懐かしい感じのする向島の街中へ入ります。
そしてついに渡船乗り場へ、因島と向島の東側コースを諦めたお陰で(?)、まだ明るい17時頃に到着しちゃいました。
ついに、約3カ月間もかかった「しまなみ海道周遊記」も終了!
と思いきや!
次回は、三日目の尾道に続きます・・・他にも一杯ネタはあるんだけど・・・。

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