3/1に発生していたPS3の障害が復旧しました。
SONYの発表によると、「時計機能が2010年を閏年だと認識していた」のが障害の原因だとのことです。
3/2にSONYから「本日中には復旧する見通し」との発表があったので、オフラインの人達にはどうやって更新ソフトを配布するのか疑問に思っていたのですが、結局障害発生から24時間経過して、「PS3内部の時計機能が2/29から3/1に更新される事によって障害が回復する事を確認しました。」という発表があり、おやじのPS3も無事復旧しましが、PS3の日付を見てみると、実際は3月2日なのに、3月1日になってました。
疑問その1。
内部の時計が、存在しない2010年2月29日になっていたとのことなのに、表示上では2000年1月1日になってました。
ということは、表示するアルゴリズムは、2010年2月29日が存在しないことを認識していて表示を強制的に変換していた?
つまり、日時を計算するアルゴリズムが2種類入っている?
疑問その2。
復旧後、実際の日付と内部の時計機能が1日ずれていても普通にPSNにサインイン出来たし、ゲームも起動出来たのに、何故障害が起きていた時に内部の時計機能が2月29日だと障害が発生したのか?
疑問その3。
今回の障害は、旧型PS3だけで新型では発生しなかったということは、時計機能のソフトが旧型と新型で違うということ?
以上、3つの疑問は、組込ソフト屋のおやじから見ると何とも素朴な疑問です。
日時情報をどんな形でどのように使用しているんでしょうね?
どなたか詳細を知っている方がいらっしゃれば、こっそり教えてください。(*^_^*)
それにしても、組込ソフトの世界では、この手の不具合が後を絶ちません。
組込ソフト歴ウン十年のおやじから見ると、閏年の計算間違えなんて、ずぅ~と昔からある不具合で、アルゴリズム等は定型化されていて、そんなところで不具合を出したらプロとして恥ずかしいので、細心の注意を払って設計/テストしている部分だと思います。
ところが、ソフトは人間が作るので、ベテランは管理職になってしまって技術から遠ざかります。
新しいソフトは若い世代の人が設計/開発するようになるのですが、ここでベテランの経験やノーハウが伝わらない。
伝えようと努力はするけど、そもそも個人の思考過程を形式的に整理して、誰にでも再現出来るようにする方法が確立出来ないので伝わらない。
そして、過去に起こった不具合が再発する・・・ジレンマですね。
PS3のソフトを作った人達は、今頃、対策ソフトの開発/テストや、再発防止対策で大変な事になってるんでしょうね(^_^;)
さらに話を飛躍させると、ト○タのエンジンECUとか、電装品関係のソフト開発に携わっていた人達は、それ以上に今頃大変な事になっていると思います。
そして今後は自動車業界全体で、品質と言う定量化も見える化も出来ない物を、今以上の短納期&低コストで具現化することを要求される事になると思います。
さあ、組込系ソフトの開発に携わる人達に明るい未来はあるのか?

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