前々から気になっていたけど、先延ばしにしていた「自虐の詩」を観ました。
| 不幸な生い立ちの女性が、ほんの小さな幸せを求めて悪戦苦闘していく物語です。 主演は、不幸な生い立ちの女性の森田幸江に中谷美紀さん。その情夫というか、元ヤクザで現在はヒモ状態の葉山イサオに安部寛さん。 冒頭では、働きもせず好き勝手に生きているイサオに尽くしている幸江を見て、「なんだぁ。よく聞くダメ男に尽くすタイプの女かぁ」と思いますが、二人が住むアパートの大家さん(カルーセル麻紀)が幸江を応援してたり、我儘し放題のイサオの回りにも舎弟が慕って集まっているので、こりゃ何か人間的魅力があるのかな?と思い始めます。 とは言え、冒頭は「ちゃぶ台返し」の連続。色々なパターンがあって楽しめます。 |
最初はコメディー映画かと思いますが、中盤に進むにしたがって、幸江の過去の辛い経験や、幸江とイザオの出会いなどが明らかになります。
本当に不幸を絵に描いたような幸江の人生。そんな中で出会ったイサオの一言を、一心に信じて尽くして行きます。
それでも空回りを続ける幸江とイサオ。
「イサオ!お前という奴は最悪だぜぇ~!」と叫びたくなります。
神様、どうか幸江を幸せにしてください!と思わず祈ってしまいます。
そして一気に感動のエンディングへ。
いつしか固唾を飲んでストーリーに没頭してしまいます。
そして観終わったあと、思わず「ほ~っ」とため息が出る映画です。
原作の漫画も読んでみたいと思います。

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