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寒い時期はもちろん、季節の変わり目は風邪をひきやすいもの。風邪のときにはビタミンが強い味方となる。ビタミンAは喉や鼻の粘膜を強化。ウイルスの侵入を防ぐバリアの役目を果たす。体内に侵入してきたウイルスにはビタミンCが立ち向かう。ビタミンCによって働きがパワーアップされた白血球が、ウイルスをやっつけてくれる。風邪にはビタミンAとビタミンCのダブルブロックと覚えておこう。
成人男性の3人に1人はおデブさん。40歳以上の3割以上は糖尿病。そして、食料の廃棄率は25%。病気になるほど食べて太って、余ったものは捨てちゃう始末。
一方で不足しがちの栄養素の代表格がビタミンである。だるい、疲れる、ストレスに負けそう。様々な心身の不調は、ビタミン不足が原因であることも少なくない。
基本的には野菜や果物、タンパク質、バランスのいい食事をしていれば、不調を招くまでのビタミン不足には陥らない。白米てんこもりの丼もの、ラーメン三昧、スイーツ命、添加物まみれの外食習慣、こんな食生活が微量栄養素であるビタミン不足の原因に。カロリー足りても栄養足りず。そんなことにならないように、バランスよい食生活を心がけよう。
江戸時代の江戸で雑穀から白米を食べるようになり、大流行した「江戸患い」。現代名では脚気(多発性神経炎)と呼ばれる。
米ぬかなどに含まれるビタミンB1を排除したうえに、元々ビタミンB1を含む動物性食材、肉を食べる習慣のなかった日本人は、倦怠感や手足のしびれといった欠乏症状に苦しんだといわれる。
この病気、戦後国民の栄養状態の改善に伴い、今では駆逐されたように思われている。が、現代社会では、ジャンクフードなど食生活の乱れでビタミンの摂取量が減り、一方でストレスや喫煙、スポーツなとビタミンの必要量は増えている。血中ビタミン濃度の低下が続き、不定愁訴が現れることもある。これを『潜在性ビタミン欠乏症』という。若い女性の半分以上は潜在性ビタミンB1欠乏症という報告も。朝、起きたときに疲れを感じるひとは現代の脚気かも?
