マグネシウム

【働き/役割】マグネシウム(Mg/Magnesium)

 カルシウム、リンとともに歯や骨の強化を促す

◎1日の摂取基準量:成人男性340~370mg 成人女性270~280mg

カルシウムやリンとともに骨や歯の強化を促しているのがマグネシウム。体内にある60%程度は骨に含まれ、残りは肝臓や血液、それと筋肉中でタンパク質と結合した形で存在している。300種類以上もある酵素の働きをサポートすると同時に、神経の興奮を抑えたり、筋肉の動きを正常に保つのもこのミネラルの仕事である。そのほか、血圧を正常にしたり、体温調節に関わるなどその働きは多岐にわたる。マグネシウムとカルシウムの割合は1対2程度がよいとされ、マグネシウム不足が続くと、動脈硬化、血圧上昇、心疾患のリスクが高まる。アルコールを多く摂取する人は不足しがち。食品では、魚介類、海藻類、種実類に豊富に含まれているので、和食を食べれば十分補える。

 マグネシウムが多く含まれる食べ物・飲み物
  • 干しエビ
    マグネシウムは体内で約300種類の酵素の働きを助ける働き者のミネラル。ナッツ類や干しエビなどから補給できる。
  • 玄米
    精白の段階で約3分の1に減ってしまうマグネシウム。便秘改善のためには玄米食にシフトしてしっかり摂りたい。
  • カシューナッツ
    カシューナッツなどのナッツ類はマグネシウムの宝庫。とくにアルコールを飲む人には不足しがち。酒飲みは要注意。
  • アマランサス
    南米原産の雑穀、アマランサスは未精製の穀物のなかでもマグネシウム含有量がダントツに多い。

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