セレン

【働き/役割】セレン(Se/Selenium)

 活性酸素対策の最後の砦となるミネラル

◎1日の摂取基準量:成人男性30~35μg 成人女性25μg 上限350~450μg

人の身体は活性酸素による体内の酸化(身体の錆びつき)に無抵抗なわけではない。スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)やカタラーゼなどの酵素が活性酸素を分解している。しかし、それだけで全ての活性酸素が除去できるわけではなく、残った活性酸素は血中や細胞の脂質を酸化して過酸化脂質に変性させてしまう。この過酸化脂質を無害化するのがグルタチオンペルオキシターゼで、その主成分がセレンなのである。すなわち、セレンは活性酸素対策の最後の砦なのである。このセレンはビタミンEと一緒に摂取することで抗酸化作用がよりアップし、老化や癌を予防できるということでも注目されている。しかし、あまり摂り過ぎると毒性が生じるため、脱毛、下痢、嘔吐を引き起こすことがあるので注意しよう。通常の食事ならば摂り過ぎるということはない。

 セレンが多く含まれる食べ物・飲み物
  • イワシ
    イワシは香草焼きにすると、イワシに含まれるセレンとポテトや紅花油に含まれるビタミンEがあいまって、抗酸化の働きや免疫力はより高まる。

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