ビタミンB1

【働き/役割】Vitamin B1

 酵素と協力しながら糖質をエネルギーに変える

◎水溶性

◎1日の摂取基準量:成人男性1.4mg 成人女性1.1mg

日本人にとくに重要な栄養素が、このビタミンB1である。なぜなら、ビタミンB1には糖質を分解する働きがあるから。体内で糖質をエネルギーに変えるときに必要なのが酵素。そして、この酵素がしっかりと機能するためには補酵素というのが不可欠で、ビタミンB1はこの補酵素の役割を果たしているのである。米食が中心で体内へ糖質の取り込みが多い日本人にはとても大切なのだ。また、ビタミンB1は脳や神経にも働きかけ、中枢神経や末梢神経を正常な状態に保っている。ビタミンB1が不足すると、神経質になったり、集中力や記憶力が低下する。さらには、食欲不振や筋肉痛、脚気などの状態に陥ってしまう。お菓子やアルコールなど糖質を摂りすぎるとビタミンB1が欠乏してしまうので注意しよう。

 ビタミンB1が多く含まれる食べ物・飲み物
  • 豚赤身
    豚の赤身肉は、代表的なビタミンB1の補給源。豚しゃぶ、生姜焼きなどでさっぱりと。
  • ボンレスハム
    豚肉を原料とするハムは、調理いらずで手軽にビタミンB1が補給できる男子向き食材。
  • ブリ
    ブリはビタミンB1、 B2、B6などを豊富に含むビタミンB群の宝庫。疲労回復作用が期待できるたうりんも。
  • ウナギ
    夏場のスタミナ食として定番のウナギ。ビタミンB1、B2が豊富な食材ということは経験的に知られていたのだ。

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